食品殺菌と冷却のプロ 連続式ボイルクール装置 進化した殺菌装置

ボイルクール装置(殺菌冷却装置) 写真001

連続式ボイルクール装置 進化した殺菌装置

食品のボイル殺菌とは、食品を加熱処理して微生物を殺滅し、品質と安全性を保つ方法です。この技術は、食品の保存性を高め食中毒のリスクを低減するために広く用いられ、適切な温度と時間を設定することで安全性を確保します。

安定した殺菌を実現するには、均一な加熱が重要です。ボイル槽での温度と時間を厳密に管理し、食品全体に熱が均等に伝わるよう制御します。これにより、過加熱による品質劣化(風味や栄養の損失)を防ぎつつ、十分な殺菌効果を得ます。また、包装材の耐熱性や密封性も安定性に影響を与えるため、適切な素材選定が欠かせません。

ボイル殺菌の利点は、化学的な保存料を使わずに長期保存が可能で、食品の安全性と品質を両立できる点で、安定した品質で殺菌&冷却の連続処理を行います。

本ボイルクール装置の特徴は、包装済み商品(真空パック)が⼊った樹脂コンテナ等をそのままゴンドラへ積み上げるだけ。 温度精度の高いボイル殺菌と冷却⼯程が連続して⾏われるため安定した商品の仕上がりになります。

ボイルクール装置の活用方法

賞味期限と鮮度に貢献:
加熱で殺菌し、急速冷却することで賞味期限を延ばし、鮮度を保ちながら大量生産が可能。

作業人員の削減:
バッチ式とは異なり連続投入式のため、人員に対するコストカットが可能。

品質の安定性:
自動化することで、均一な加熱と冷却で品質を安定させる事ができます。

HACCP対応:
衛生管理と温度管理を徹底し、温度管理を記録することで食品安全基準を満たす。



温度ムラが出やすいボイル&クール⼯程に循環⽅式を採⽤。 循環⽅式のメリットを最⼤限に⽣かすことにより品質への影響を最⼩限に抑えます。

ボイル殺菌&冷却機能により雑菌の繁殖を抑え、商品の鮮度と美味しさを⻑時間持続させることが出来ます。 根菜・果実・他農産物の直接加熱冷却が可能です。 その他、調理加⼯品、ゼリー等の調理及び加熱殺菌が必要な商品全般に最適です。 (真空調理加熱が可能)

お客様が必要とする能力や仕様に合わせたオーダー設計が可能です。

弊社では、お客様が必要とする生産量に応じたボイル・クール装置(殺菌・冷却装置)をセミオーダー設計させていただく事が可能ですので、お気軽にお問合せくださいませ。